2006年2月24日(金) 11:42

手術翌日

昨日の様子です。

手術内容の説明が術後すぐにありました。
実際の手術の模様を録画したDVDで、腫瘍を切り取り、静脈に張り付いた部分を切除し、焼いている映像を見せてもらいました。血が駄目な人は見られないと思います。
腫瘍は、見えているものはすべて取った…と。そして取れ方のレベルで言うと上から二番目だとの事でした。やっぱり癒着がひどかったようです。
出血は200~300cc程度で済みました。映像でも切り取った端から出血してましたが、血を吸い取る綿のようなものを乗せてました(これは吸収されるらしい)。その上から人工の膜を。何故人工膜かというと、夫の場合若く、再発が高確率で考えられるからだそうです。再発した場合、生物系の膜だと癒着がひどいそうで、それで水漏れしやすくはあるけど安全な人工の膜を使うことにしたそうです。
腫瘍も見せてもらいました。(夫が見たがっていたので携帯で撮りました。)
歯茎みたいな色でした。堅さはゴムボールよりちょっと硬いくらい。大きさは卵二つ分くらい。術中の簡単な検査では悪性度は高くなく一般的な髄膜腫と言ってよさそう。もちろん病理待ちではあるけど。それが何より。
腫瘍を取った途端、今まで圧迫されていた脳みそが盛り上がってきて、3cmほど押されていた脳がすでに1.5cmくらいは戻っていたそう。手術翌朝のCTではほとんど戻っていました。

不整脈は喉に挿管した時にその刺激で止まったらしく特に問題はなし。でも血液を薄める薬を入れながらの手術だったので術後は朝まで酸素マスクをする事に。

今後は一週間後にまたMRIを取るけど抜糸が終わって元気なら早くに退院出来そう。硬膜道静脈ろうもあるのでまたそれは後日、という話。
まずは腫瘍が、理想とする形で取れた事が何より良かった。夫は頭に包帯をぐるぐる巻いていて、熱もあり、酸素マスクをして点滴に心電図に頭の中にたまった血を抜く管に、尿管に、足には血栓が出来ないように一定時間で血圧測定みたいにふくらんだり縮んだりする機械を付けたりしていて物々しかった。でも夫は帰室時にはほとんど意識もはっきりしており、タンがよく出るとか、頭が痛いとかいろいろ言ってました。他にもいろいろと話が出来て、元の夫が戻ってきたなあとほっと安心しました。

翌朝、今病室に来ています。左足がずっとしびれているそうで、CTを撮りました。特に問題はなかったそうなのでしばらく様子を見ることになります。熱がありかなりきつそうです。先ほど頭の管ドレーンも取れ尿管も取れ、自力でトイレまで行きました。二日間ほとんど寝たきりだったのでめまいもひどく、動くのが辛いそうです。
今日中の更新は無理そうだけど、熱が下がれば一気に元気になると思います。