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坊主なし

本手術の説明の前に、明日のカテーテルの説明を聞きました。
前は夕方解放されたのが今回翌朝までかかるのは、単に管が前より太いからでした。
なんでも、畳針より太いそう。ウゲ。

あと、本手術の際、髪の毛クリクリはしないそうです。
すっかりその気だったのですが、頭部は回復も早いとのことで、社会復帰のことも考えて必要最低限しか剃らないんだそう。
髪の毛からの感染率もほとんどないんだそうです。

あと、検査で脳浮腫という脳の腫れが見つかり、これの原因がどうやら今回の髄膜腫ではなく、前(1.27)にも書いたもう一つの病気"硬膜動静脈瘻”ではないかということで、明日のカテーテルではこちらも併せて処置があります。血管詰めるだけですけど。


外はいい天気

入院中の服

入院ということで、一日パジャマ姿でいるところを想像されているかもしれませんが、広大病院に来てからはこれまでほとんどシャツにジーンズという姿でいます。
看護師さんの一部には不評で、「面会人と区別がつかない」「そのままフラッと外に出て行ったりしないでくださいね」などと言われたこともあります。

一応病人ではありますが、どこか痛いわけでもずっと寝てなきゃいけないわけでもなく、頭の中に腫瘍があるという事実以外は健康なのです。
パジャマ姿でいると病人気分になってしまうので、必要でない限り出来るだけ着替えるようにしています。

ただ、今日はMRIがあります。金属は全部外す必要があるので、着替えると面倒なことになります。
そんなわけで今日午前中はスエット上下の格好でいます。(前の病院では検査続きだったのでずっとパジャマでした)
午後は説明を聞くだけなので着替える予定。

明日からはいよいよ手術フローに入りますし、しばらくパジャマ姿が続くかもしれません。

#たまに文章が説明くさい時がありますが、後年自分で見た時の記録用ですのでご容赦ください。

2006年2月20日(月)

手術三日前の気持ち

妻が「手術こわくない?大丈夫?」と心配している。何度か訊かれた。

当日になってどう思うか分からないが、今のところ全く怖くない。
もし何かあって死んだり体が動かなくなってしまったら妻に悪いなぁとは思うのだが、それは恐怖というよりは、困っていると言った方が近い。
頭を開いて腫瘍を取り出すのだから大変な手術なはずだが、私はとても落ち着いている。

これを見て妻に悔い改められると困るのだが、私が平静であるのは、たぶん妻があたふたしているからではないかと思う。
いつも妻が子どもたちに「何やってんの!」と声を荒げているところに、「まぁまぁ」と行くのが私の役目なのだが、今回もそんな雰囲気である。
妻が右往左往しているところに「まぁまぁ、なるようにしかならないから」といなしているような感じだ。

もしこれが気丈な妻で「大丈夫よ。絶対治るからね」なんて言うタイプであったら、逆に私の方は不安になって「何かあったらどうしよう」とバタバタもがき始めるのではないかと思う。

つまり今は、私が感じるはずの不安や恐怖を、妻が一身に背負ってくれているのだ。

経過も結果も変わらないのだから、私自身はのんきにいられる方がいいはずだ。
妻のおかげで穏やかでいられるのだ。
妻には申し訳ないが、今のところあなたは元気そうなので私の代わりにあたふたしていただきたい。

すべて終わって気が抜けて具合が悪くなった時には看病してあげるので。

今後の予定暫定版

今後の日程です。

21日(火)
●麻酔科の検診(全身麻酔をするため)
●MRI検査
●手術に関する説明と承諾

22日(水)
●カテーテル手術実施 (13:00~)

1/25に受けたものと同様のもの。ただし今回は検査のためでなく、腫瘍を壊死させる物質(スポンジを細かくしたようなものと言われた)を注入するため。摘出手術の際の出血量を抑えられたりするらしい。
足の付け根の動脈から脳まで細い管を通して処置する。

・差し込む箇所を麻酔するときが一番痛い。(今回に限らず、私は麻酔が一番苦手。とても痛がって迷惑をかける)
・管が顔のあたりまでくると、血管がミチミチと音を立てる感じで圧迫感がある。
・造影剤など注入する際に目を閉じてると、毛細血管の形が稲妻のように目の裏に描かれて面白い。ほかに面白いことがないので、これを楽しんで時間をつぶす。
・術後は血が止まるまで動けないのだが、刺すところが動脈なので簡単には止まらず、六時間以上絶対安静で完全に拘束される。足を曲げるというのが一番してはいけないこと。前の病院では当日夕方に解放されたのに、今回は翌朝まで縛られっぱなしらしい。
・お昼は絶食。夕飯は食べていいらしいけど、動かなくても食べられるようにおにぎりになるらしい。

23日(木)
●腫瘍摘出手術実施

・全身麻酔でおやすみなさい。
・頭はツルツル。
・頭を開ける。
・腫瘍を取る。
・頭を閉じる。
・まだ具体的な説明を聞いてない。

飲んでいる薬

楽しかった外泊も終わり、病院に戻ってきました。
虚構と現実を行ったり来たりしている気になりますが、どちらが虚構でどちらが現実か分からなくなってきています。
よく考えなくても、どっちも現実なんですが。

脳腫瘍が発見されて以来、ずっと三種類の同じ薬を飲み続けています。
それぞれ朝晩二回です。

▼デパケンR 200mg 二錠

けいれん止めです。
一番最初が全身のしびれから通院してますし、脳にあれだけでかいのがあればけいれんしてもおかしくないほど(むしろ何もないのがおかしいくらい)なので、飲み続けています。

▼リンデロン 0.5mg 一錠

ステロイド剤で、腫瘍を抑える薬のようです。
途中で一日一回に減らしたいと申し出たのですが、スルーされたままいまだに二回続いています。

▼ガスターD 20mg 一錠

ただの胃薬です。

▼ロキソニン

痛いときだけ飲む頓服薬です。
最初の頃は上の三種と一緒に毎回飲んでいたのですが、やめるように言われてやめました。
やめてからはたまにジクジク頭が痛い時があります。我慢できないほどではないです。

普段はよく薬を飲み忘れるのですが、今回は一度もそれがありません。
さすがに意識しているようです。

今日はこれから第二回の自己血の抜き取りです。
献血ならいろんなものもらえるのになぁ。

2006年2月17日(金)

外泊準備

外泊のため、持ってきた荷物をほとんど丸ごと持って帰るところ。
「退院する気ですか」とか言われたけど、置いて帰って無くなっても誰も保証してくれないじゃんね。



病院の対応について

今回、私はほんとに安心して身を任せられていて、前に比べるとはるかにラクなのですが、やはり主観で異なるようで、昨日は廊下で「医者に文句言ってやった」て鼻息を荒くしているおじいさんがいましたし、今日隣り(行方不明の次)に新しく入った人の奥さんは「人によって言うことが全然違う」とプリプリしていたりして、私が前の病院に感じたことと同じことを思う人もいるようです。

こういうのは巡り合わせもあるのかもしれませんね。

一泊ご飯付き

昨晩、空いていた隣のベッドにおじさんが入院したのですが、朝になったら行方不明になったみたいです。
ここは紹介がないと来られないはずだけど、救急で入った人だったのかな。
ちゃんと挨拶もされたのになぁ。
なんかドラマみたい。

私はMRI待ち。昨日の脳磁図と連動する検査らしいです。
その後外泊予定だけど、今日は微熱があります。無事外泊できますかどうか。

2006年2月16日(木)

休憩

ご飯を食べたりするデイルームで休憩中です。
外は雨模様。

午前中の脳磁図検査のみで、今日も昨日同様午後は何もないのですが、少し疲れているみたいなので外出せずのんびりしてます。

少し頭が痛いので、久々にロキソニンを飲もうと思っているところ。

向こうの歯科の方は入院の個室が4000円ほどらしいので羨ましいですが、入院するほどの歯の治療なんて味わいたくないですね。



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2006年2月15日(水)

6時起床

何故か朝がやたら早くて6時起床となっています。

特に放送がかかったり明かりが強制的についたりするわけでないので何もなければ寝続けられますが、昨日は採血されましたし、今日は向かいのベッドのおじさんが起きてゴソゴソやっています。
あたりはまだ真っ暗です。

私はあまり二度寝出来ないタイプなので、ちょっとつらいです。

消灯時間の21時にすぐ寝れば問題ないんでしょうけど、どうぶつの森と、この入院を期に買ったパワポケ8で23時くらいまで遊んでます。
一日大した運動もしてないのに九時になんて眠れません。

今日は眼科の検診があるそうです。
眼科で何調べるんだろ。




2006年2月14日(火)

CTスキャン終了

CTスキャン終了。
何も言われてなかったので素でするかと思っていたのですが、造影剤を入れられました。
すごく段取りが悪くてイライラしましたが、本日の予定はこれにて終了。

外は雨。数日続くようですね。

これからたんぽぽたちが来てくれます。
たんぽぽはかなりパパの入院にも慣れたようで、今までのように荒れたりはしてないそうです。
帰りに泣かれたりしませんように。

[追記]
泣きもせずに帰って行きました。




2006年2月13日(月)

ガッカリ

薬のせいでおなかが空くので、腫瘍が見つかってから三キロほど太りました。
今回の入院で食事制限などされて痩せるかと思ったら、輸血用の血を作らなきゃいけないので「どんどん食べてください」と言われてしまいました。

近くのコンビニまで寒空の中をトボトボと歩いて行かなきゃいけなかった前の入院(結局一度も行かなかった)に対して、今回はエレベータで二階に下りればコンビニのような売店(今日もう三回行った)があるという天国のような環境。
これではまた太ってしまいます。

こうなったら、腫瘍が5キロくらいあることを祈るばかりです。

全然関係ないですが、明日はCTスキャンだそうです。

土日は何も用事がないので帰っていいとのこと。喜んでます。どこ行こうかな。

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