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今後の予定暫定版

今後の日程です。

21日(火)
●麻酔科の検診(全身麻酔をするため)
●MRI検査
●手術に関する説明と承諾

22日(水)
●カテーテル手術実施 (13:00~)

1/25に受けたものと同様のもの。ただし今回は検査のためでなく、腫瘍を壊死させる物質(スポンジを細かくしたようなものと言われた)を注入するため。摘出手術の際の出血量を抑えられたりするらしい。
足の付け根の動脈から脳まで細い管を通して処置する。

・差し込む箇所を麻酔するときが一番痛い。(今回に限らず、私は麻酔が一番苦手。とても痛がって迷惑をかける)
・管が顔のあたりまでくると、血管がミチミチと音を立てる感じで圧迫感がある。
・造影剤など注入する際に目を閉じてると、毛細血管の形が稲妻のように目の裏に描かれて面白い。ほかに面白いことがないので、これを楽しんで時間をつぶす。
・術後は血が止まるまで動けないのだが、刺すところが動脈なので簡単には止まらず、六時間以上絶対安静で完全に拘束される。足を曲げるというのが一番してはいけないこと。前の病院では当日夕方に解放されたのに、今回は翌朝まで縛られっぱなしらしい。
・お昼は絶食。夕飯は食べていいらしいけど、動かなくても食べられるようにおにぎりになるらしい。

23日(木)
●腫瘍摘出手術実施

・全身麻酔でおやすみなさい。
・頭はツルツル。
・頭を開ける。
・腫瘍を取る。
・頭を閉じる。
・まだ具体的な説明を聞いてない。

飲んでいる薬

楽しかった外泊も終わり、病院に戻ってきました。
虚構と現実を行ったり来たりしている気になりますが、どちらが虚構でどちらが現実か分からなくなってきています。
よく考えなくても、どっちも現実なんですが。

脳腫瘍が発見されて以来、ずっと三種類の同じ薬を飲み続けています。
それぞれ朝晩二回です。

▼デパケンR 200mg 二錠

けいれん止めです。
一番最初が全身のしびれから通院してますし、脳にあれだけでかいのがあればけいれんしてもおかしくないほど(むしろ何もないのがおかしいくらい)なので、飲み続けています。

▼リンデロン 0.5mg 一錠

ステロイド剤で、腫瘍を抑える薬のようです。
途中で一日一回に減らしたいと申し出たのですが、スルーされたままいまだに二回続いています。

▼ガスターD 20mg 一錠

ただの胃薬です。

▼ロキソニン

痛いときだけ飲む頓服薬です。
最初の頃は上の三種と一緒に毎回飲んでいたのですが、やめるように言われてやめました。
やめてからはたまにジクジク頭が痛い時があります。我慢できないほどではないです。

普段はよく薬を飲み忘れるのですが、今回は一度もそれがありません。
さすがに意識しているようです。

今日はこれから第二回の自己血の抜き取りです。
献血ならいろんなものもらえるのになぁ。

2006年2月17日(金)

外泊準備

外泊のため、持ってきた荷物をほとんど丸ごと持って帰るところ。
「退院する気ですか」とか言われたけど、置いて帰って無くなっても誰も保証してくれないじゃんね。



病院の対応について

今回、私はほんとに安心して身を任せられていて、前に比べるとはるかにラクなのですが、やはり主観で異なるようで、昨日は廊下で「医者に文句言ってやった」て鼻息を荒くしているおじいさんがいましたし、今日隣り(行方不明の次)に新しく入った人の奥さんは「人によって言うことが全然違う」とプリプリしていたりして、私が前の病院に感じたことと同じことを思う人もいるようです。

こういうのは巡り合わせもあるのかもしれませんね。

一泊ご飯付き

昨晩、空いていた隣のベッドにおじさんが入院したのですが、朝になったら行方不明になったみたいです。
ここは紹介がないと来られないはずだけど、救急で入った人だったのかな。
ちゃんと挨拶もされたのになぁ。
なんかドラマみたい。

私はMRI待ち。昨日の脳磁図と連動する検査らしいです。
その後外泊予定だけど、今日は微熱があります。無事外泊できますかどうか。

2006年2月16日(木)

休憩

ご飯を食べたりするデイルームで休憩中です。
外は雨模様。

午前中の脳磁図検査のみで、今日も昨日同様午後は何もないのですが、少し疲れているみたいなので外出せずのんびりしてます。

少し頭が痛いので、久々にロキソニンを飲もうと思っているところ。

向こうの歯科の方は入院の個室が4000円ほどらしいので羨ましいですが、入院するほどの歯の治療なんて味わいたくないですね。



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2006年2月15日(水)

6時起床

何故か朝がやたら早くて6時起床となっています。

特に放送がかかったり明かりが強制的についたりするわけでないので何もなければ寝続けられますが、昨日は採血されましたし、今日は向かいのベッドのおじさんが起きてゴソゴソやっています。
あたりはまだ真っ暗です。

私はあまり二度寝出来ないタイプなので、ちょっとつらいです。

消灯時間の21時にすぐ寝れば問題ないんでしょうけど、どうぶつの森と、この入院を期に買ったパワポケ8で23時くらいまで遊んでます。
一日大した運動もしてないのに九時になんて眠れません。

今日は眼科の検診があるそうです。
眼科で何調べるんだろ。




2006年2月14日(火)

CTスキャン終了

CTスキャン終了。
何も言われてなかったので素でするかと思っていたのですが、造影剤を入れられました。
すごく段取りが悪くてイライラしましたが、本日の予定はこれにて終了。

外は雨。数日続くようですね。

これからたんぽぽたちが来てくれます。
たんぽぽはかなりパパの入院にも慣れたようで、今までのように荒れたりはしてないそうです。
帰りに泣かれたりしませんように。

[追記]
泣きもせずに帰って行きました。




2006年2月13日(月)

ガッカリ

薬のせいでおなかが空くので、腫瘍が見つかってから三キロほど太りました。
今回の入院で食事制限などされて痩せるかと思ったら、輸血用の血を作らなきゃいけないので「どんどん食べてください」と言われてしまいました。

近くのコンビニまで寒空の中をトボトボと歩いて行かなきゃいけなかった前の入院(結局一度も行かなかった)に対して、今回はエレベータで二階に下りればコンビニのような売店(今日もう三回行った)があるという天国のような環境。
これではまた太ってしまいます。

こうなったら、腫瘍が5キロくらいあることを祈るばかりです。

全然関係ないですが、明日はCTスキャンだそうです。

土日は何も用事がないので帰っていいとのこと。喜んでます。どこ行こうかな。

再入院

本日午後、再入院しました。

今日から南斗を保育園に預けて、再入院は妻と二人で静かに来る予定にしていたのですが、南斗が保育園で熱を出してしまいドタバタの中での入院となりました。
もっとも、私の方は私の方で、荷物を置いた途端に休む間もなく検査に引っ張り回されて、夕方になってようやく落ち着いた次第で、どうあってもドタバタの入院となったようです。

なぜいきなり検査に行ったかというと、手術の時の輸血を自己輸血とするために血を抜いてもらう必要があったためです。
検査でも異常がなかったので、しっかり400cc抜かれました。
この自己輸血で合計800cc確保するため、また他の人の手術のスケジュールとの兼ね合いで、手術日が2/23に延期になりました。最初から期待してなかったけど、今月中の退院の目は完全になくなりました。

部屋は四人部屋ですが、一人あたりのスペースがとても広いです。
これなら個室はいらないなぁと思える感じ。窓からの眺めもいいです。目の前は黄金山だっけ。

さすがと言ってはいけませんが、病院の対応はしっかりしています。
どの部署に行っても連絡が行き届いていますし、看護師さんも専任で、館内設備や今後の予定なども丁寧に教えてくれました。
少し早口で聞き取れないこともありますが、顔が小さくて可愛らしい(マスクしてるので顔全部は分からないけど)ので許してあげることにします。

今これをノートで書いてますが、やはりケータイと違って推敲もしやすいですしいいですね。
手術前はベッド据え付けのテーブルは付けてくれないとのことで、椅子に座ってパチパチやってます。

前の入院はずっと病人みたいに(病人なんだけどさ)一日中パジャマとスリッパでベッドに寝転がってましたが、ここではもう少しシャンとしていられそうです。
ただ、寝転がってDVD見るには難しいですね。ポータロウは画面小っちゃいし。

妻がナーバスになっています。
たぶんカテーテル以外は、待っている妻の方がずっとずっと大変だと思います。(カテーテルだけは私も辛い)
こんな身体の弱い旦那で申し訳ない。

2006年2月 3日(金)

一時平穏な日々

一気に普通の日常に戻りました。
前の病院で一通り検査もしていて、あれ以上することは何も無いので、13日に入院するまで大学病院に行くことはありません。
9日に書類上の問題で前の病院に行く用事がありますが、それ以外はごくごく普通の日々です。

朝晩薬を飲む以外は何もありません。
一時激しかった頭痛も、昨日今日はかなり軽減されていて、今日はロキソニンの服用をやめました。

「突然倒れたりしたら困るなぁ」という恐怖はありますが、考えたところでどうしようもないし、多分そんなこともないでしょう。

そんなわけで、この“脳腫瘍闘病記”カテゴリーは入院までお休みです。

応援メッセージありがとうございます。
先日も書きましたが、一つ一つお返事できませんがとても励みになっております。

ところで、以前書いた反対側にも何かあるんじゃ?という話は、私の勘違いでした。
何かあるように見えたのは見間違いでしたし、「左にあるはずなのに右が痛い」というのも、そもそも腫瘍が右側にあった、という間違いでした。写真が反転しているのでよく分からなかったんですね。
早速一つ笑い話になりました。
この調子で一つずつ笑い飛ばしていこう。

2006年2月 2日(木)

最大の謎

今回何故この脳腫瘍が発覚したのかというと、更新日記の1/19付にも書きましたが、仕事してたら突然全身しびれてちゃんと動かなくなり、それにビックリして病院に行ったことからでした。
実はその時も、症状を話しても「脳が原因とは思えないんですが、念のためにCTスキャンでも撮っときましょうか」くらいで、問診では脳に異常があるなんて思われなかったのです。

結局CTスキャンに陰が出て、MRIで脳腫瘍と確定。そして今日に至るわけですが、その発端となった全身のしびれに関しては、今もって原因不明です。
前の病院のお医者さんは「虫の知らせでしょう」などと非科学的なことを言っていましたが、大学病院で聞いても「今回の腫瘍とは関係ないです」と言われました。こちらは非科学的な結論は好きでなかったらしく、何やら長々と推論を話してくれましたが、この先生やたら声が小さくて何言ってるかよく分かりませんでした。

身体のしびれはあれ以降起きていません。だから余計に検証出来ません。

心当たりはあります。
その前日に、たんぽぽと南斗が突然家中に落書きした事件です。(2006.1.19の日記参照(実際は1/18の事件です))
たんぽぽはもうすぐ4歳になろうかというのに、今までしたこともない油性マジックでの大落書きをしたのです。
普段は温厚な私(妻が主に叱り役なので私はなだめ役になる)ですが、この時ばかりは火がついたように怒りました。数時間たんぽぽを叱りつけ、憤慨しながら落書きを消せるだけ消し、どうやっても消えない壁の落書きに脱力したのでした。
この時頭に血が上ったのが、身体のけいれんという訳の分からないものを引き起こしたのではないかと思っています。

その数日前から、突然たんぽぽが泣きだし「たんぽぽお嫁行かなーい!パパとずっと一緒にいるー!」と私に抱きついてきたり、なんとも不思議な不安定さを見せていました。
虫の知らせというなら、その虫はたんぽぽや南斗に教えてくれ、それを私に伝えるためにあんな暴挙に出たのではないかと思います。

結局、あんなに大きな腫瘍ですが、何一つ症状の出ない状態で発見され、ついでに硬膜動静脈瘻まで見つかりました。(硬膜動静脈瘻の方は当初見解より大変らしいのですが、またそれは別の話で)
症状が出てからでは今のように悠長に言ってられません。

実は今月中旬に岡山のおもちゃ王国に遊びに行こうと計画していて、宿まで確保済みでした。
この帰り道に、鷲羽山ハイランドという絶叫系テーマパークに寄って、人生初のバンジージャンプをしようと企んでいました。
こんな腫瘍がある状態で飛んでいたら、人生初でさらに人生最後のダイビングになっていたかもしれません。
妻にその話をしたら「ひぇぇぇぇ」と悲鳴を上げていました。

そんなわけで、なんだかよく分からない力に導かれて、今回の腫瘍が発見されたという話。

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