ソメイヨシノは自生出来ません。
なので接ぎ木をして増やしてあげなければなりません。
というような話。
クローンと言われると違うように思いますが、元は同じ一本のサクラということですね。
私は接ぎ木してやらないといけないなんてことすら知りませんでしたので、大変驚きました。
もっとも、私が見ているものがソメイヨシノかどうかの識別も怪しいものですが。
全てのソメイヨシノは人が手で植樹したものなんですね。
自然の美しさを堪能しているつもりが、すっかり人工の物だったなんて。
この名前の元になっている染井村の場所(豊島区駒込)には以前住んでました。
その時はサクラをただの木としてしか見ていなかったから何の感慨もなかったなぁ。
私が初めてサクラを花を愛でる対象として見たのは小金井公園のサクラでした。
毎年、散ったあとのピンクの絨毯の方が量が多かったですが、風が吹いてサクラの嵐に囲まれて、鳥肌が立つほど感動したのを覚えてます。