このエントリーは、みなさんあまり好きではないらしいライブドアの堀江社長の日記にトラックバックしております。(大人の事情で送信出来ない可能性もあるけど、通るかな)
私は騒がれる前は大嫌いだったのですが、日本人特有の判官贔屓というやつなのか、最近はそうでもなくなってきました。
◆livedoor 社長日記:3/20(日) 追いかけられる。
この中に
CMにも激しい制限があって、最後の1秒くらいしかアドレスを載せられない
とあります。
これに言及されているのがこちら。
◆TVCMのURL表示制限
改めて意識して見ると、ホントにURLやドメインは一瞬しか出ませんね。
アコムのCMなんかだとURLをメインに出してたCMもありましたが、よほどお金を出したんでしょうか。
それも最近はあまり見かけません。
テレビ局側はインターネットを脅威に感じているんでしょうね。
昔はテキストのみだったのに(httpとは“Hypertext Transfer Protocol”の略です)、最近は音や動画の配信も当たり前になってきましたしね。
広告主がインターネットに流れてしまってはテレビ局は大打撃です。
実際「このCMの続きはインターネットで」なんてのも増えてきて、以前なら4本立てくらいにして期間をずらして広告していたものが、大半がネットに食われているという例も見られるようになってきました。
ラジオ広告費がネット広告費を追い抜きました。
ネット広告費は1814億円、テレビ広告費は2兆436億円だそうです。
この数字だけみれば大したこと無さそうですが、テレビ広告が103%の伸びなのに比べて、ネット広告は150%の伸びです。
ラジオのように追いつかれてしまう日が、きっとそう遠くない未来に来るでしょう。
だからこそ脅威なんでしょうね。
だからと言って、一瞬で消えてしまう役に立たないURL表示なんて消費者には不便極まりないんですが。
URLがダメならTV表示用QRコードを表示してみたらどうでしょうね。
今ならインパクトたっぷりですし、私のようにQRコード対応ケータイにしたばかりの人なんか絶対試しちゃいます。
どうですか、電通さん。