最初のMRIから始まり、脳腫瘍の手術入院から続いた入院生活もいよいよ今日でおしまい。
フレーム痕も消毒されて絆創膏を貼られ、あとは会計待ちの状態です。
切除した結果が見た目にすぐ分かる脳腫瘍とちがい、硬膜動静脈瘻は経過観察の必要があり、そのスパンも1年単位という長いものになります。
なので今回の結果が分かるのも一~三年後になりますが、いい方向に進むといいと思います。
ただ、昨晩から頭の表面全体の感覚が鈍くなってるのが気になります。副作用かな?
もう入院なんてしたくないですが、そんな中でよかったことを挙げれば、妻と二人で話す機会が増えたということでしょうか。
元々会話のない夫婦ではなかったですが、普段だとたんぽぽや南斗が邪魔してきますから、二人きりで話せたのは新鮮な気持ちになりました。内容は子供たちのことばかりでしたけどね。
あと、やっぱり保険のありがたみを実感したのは大きかったですね。
最初の個人病院で10万、大学病院で108万かかりましたが、アフラックの傷害保険から81万円出ました。
社会保険から高額医療分の返還もこのあとありますが、それを合わせても結局治療費+生活費くらいにしかなりません。
でもやはり失ってしまった時間は大きく、間にあったたんぽぽの誕生日は丸ごとすっ飛んでしまいましたし、ひな人形も出さずじまいでした。
これから少しずつ取り返していきたいと思います。
あー、疲れた。