[追記]
※後日ノートパソコン版も追加しました。やり方は全く同じですが。
→キーボード洗浄 for ノートPC (2006.10.18)
会社のパソコンのキーボードがあまりに汚かったので、キーボードの大掃除をしました。
大したことではないのですが、汚れてるけどそんなことやったことないという方のために記録に残しておきます。
お約束で、万が一何かあってももちろん責任取れませんので、作業される方は自己責任でお願いします。
とりあえず最初の様子を。
▲き、汚い・・・
前にしたのはいつだっけな。
ここまで汚いと上から撫でたくらいでは綺麗になりません。
とりあえずキートップを全て外すことから始めます。
外す前に、デジカメなど使ってキーボード全体の写真を撮っておきましょう。キーを再び付けるときに参考になります。
▲簡単
横から持ち上げるようにすると簡単に外れます。
今回はマイナスドライバーを使いました。
躊躇するよりも、思い切って行った方がいいと思います。チマチマやると変なところが割れます。
もし万が一壊れちゃっても、今やキーボードなんて2000円もあれば立派なの買えますから、気にせずポンポンいきましょう。
一つ外せば力加減が分かります。
私は何度もキーボード洗浄してますが、壊したことは一度もありません。
▲穴だらけ
キートップを全て外しました。
実はここも汚かったのですが、お見せ出来ないほどだったので掃除をした後の状態です。
私は自席でお昼を食べますし、今年前半は脳腫瘍手術後の大量抜け毛もあって、髪の毛中心にいろんなものが入ってました。
キーボードにもよりますが、私のものはキートップを差し込むところの隆起が高くて、拭くのに苦労しました。
家のパソコンのものはもっとツルンとしていて拭きやすいんですが。
こいつは綿棒まで動員しました。
▲キートップさん集合
キートップはビニールに入れて、上からガラスマイペットを大量に噴射します。
なぜガラスマイペットかというと、私が地球上で最も強力な洗浄剤だと信じているからです。
別に綺麗になるならなんだっていいです。
ガラスマイペット噴霧後、ビニールをシャカシャカと手もみします。写真撮り忘れました。
真っ黒の液体が出てきて、毎日こんなの触ってたのかとイヤになります。
▲みんなひっくり返って乾燥中
ビニールの中を水ですすいで、一個一個拭きながら取り出し、並べて乾燥させました。
いつもはそれぞれ綺麗に拭き取りながらそのままキーボードに取り付けるのですが、会社では仕事しながらなので、簡単に拭き上げて乾燥させるという流れにしました。
特に汚れがひどいキーはまだ汚れが残っているので、そういうときはスポンジたわしなどでゴシゴシします。
私の場合は一番使うであろう Enter キーと一緒に、 DELETE キーもダメでした。いつもどれだけタイプミスしているかよく分かるエピソード。
▲ポチッとな
乾燥が終わったらキーを元通りにくっつけていきます。
ポチッと差し込むだけなので、外すよりずっと簡単です。
最初に撮った写真を参考にしましょう。
私は家も会社も複数のキーボードがあるので、他のキーボードを参考にしました。
同型でなくてもキー配列は基本的にみな同じです。
▲Enterキー様
[ Enter ] など大きめのキーは他のものと形状が違う場合があります。
それほど複雑な構造はしてないと思うので大丈夫でしょう。
心配な方は外すときに構造をよく見ておいてください。
▲キラリン
はい、完成。
新品のように美しくなりました。
これでまた気持ちよく使えます。
でも、作業中に使ってた予備のキーボードの使い心地がよかったので、そっち使っちゃおうかと悩んでるところ。
掃除する前に気付いてたら掃除せずにそっち使ってたな。
おしまい。