第一回「もみの木森林公園」感想

土日でもみのき森林公園へキャンプに行きました。
子どもたちは松ぼっくりや栗拾いに楽しみましたし、虫を見て怖がって逃げたり、火が暖かかったり熱かったりすることを勉強しました。
想像以上に楽しかったです。

設備もとても整っていて、初心者にはうってつけでした。
湯冷めしそうで私しか使いませんでしたがシャワーもありますし、トイレも近くて綺麗でした。各サイトにはかまども炊事場もあります。
隣のサイトとは木々で区切られていて、人の目も気になりません。

二日目が朝から雨で、朝ご飯の食パンを食べたらあとは撤収して帰るだけだったので、次回はいい天気だといいなぁと思います。
また次もここに来たいなぁ。

設営と料理で忙しくてキャンプ場の散歩も出来なかったので、今回はキャンプツールの感想を書きます。
二回目・三回目とどう変わっていくでしょうか。

以下、ツールの感想。


◆テント

ヘキサ5という5人用ワンタッチテントを使用しました。

ワンタッチテントは組み立ても片付けも早くていいけど、中が濡れても乾かしにくいのが面倒だと思います。
フライシートはそのまま干せばいいのですが、テント本体はテントを組み立てなければなりません。どうしよう。

大人二人チビ二人で十分の大きさでした。
下にはブルーシート、中にはコールマン テントインナーマットを使用しました。フワフワで快適でした。
雨が染みこんだりすることもありませんでしたが、前室が無いため出入り時に内部が汚れてしまいました。

◆タープ

コールマン バックヤードシェード 250を使用。
前に前哨戦でバーベキューをやったときにも感じましたが、タープとして使用するには少し小さいように思います。
もう少し大きいものが欲しいですが、小さすぎるかといえば4人でテーブルに座った状態でも入るし、買い替えるほどではないというところが微妙な感じです。

ヘキサタープを買って、これはテントの前室代わりに使うのがいいでしょうか。

◆十徳ナイフ

キャンプ本を見ていたら、必要そうで実はいらないグッズナンバーワンみたいな記述があり、買った直後だったのでガックリしましたが、今回かなり活躍してくれました。
ロープ切ったりチーズ切ったり穴掘ったり。

必要ないときもあるでしょうが、私は持ってて良かったです。

◆ご飯

飯ごうでご飯を炊いたのですが、五合用の飯ごうで三合を炊いたため、沸騰して噴き出すのを待っていたのにいつまでたっても吹き出ず、気が付いたら出来上がっていて大量に焦がしてしまいました。
コゲ以外はとても美味しくできました。次は間違えないでしょう。

◆ランタン

ツインとシングルのガスランタンを持っていきましたが、ツインの方はランタンの空焼きに付属の二枚とも失敗してしまい、使用できませんでした。
シングルの方は妻がビクビクしながら空焼きしたのですが、こちらは上手くいきました。男らしく業火を浴びせるといけないようです。

LEDランタンはテントの中で使用しましたが、テントの天井にフックがなかったため地面に置いて使いました。
灯りが回らないため釣って使いたいところですが、今のテントは天井が低いですし、寝るときしか使わないので気にしないことにします。

◆シュラフ

寝袋にはロゴス DXキングセパレートシュラフを二枚用意しました。
ここのところ肌寒いので、別に家で通常使っているタオルケットを二枚持っていきました。

結果大正解でした。
最初シュラフだけで寝ていたのですが寒く、タオルケットを使用してそれぞれ子どもと入って寝ました。子どもは体温が高いのでそれだけでも湯たんぽ代わりになり、グッスリ眠れました。
ここが一番心配なところだったのでホッとしましたが、さすがに冬はこれでは持たないと思います。
そもそもうちは冬キャンプは想定してませんが。

◆ツーバーナー

SOTO ツーバーナーST-523を使用しました。
キャンプ雑誌でシャ乱Qのまことが「便利すぎるのでツーバーナーは使わない」と言っていましたが、子連れのキャンプなので効率を優先させました。
便利すぎて大変いい感じ。
キャンプ場には個別のかまども設置されていたし、持参したファイアーグリルもあったのですが、普通の調理手順で料理出来るのはやはりラクです。

◆キッチンテーブル

Coleman コンパクトキッチンテーブルを持っていきましたが、炊事場が設置されていたので出しませんでした。
が、設置されていた炊事場は子どもサイズで、大人が作業するには低すぎ。
そのため妻からブーイングを受けたのですが、雨ですぐ撤収することが分かっていたため、出さなくて済む物は極力クルマから出したくなかったのです。

暗くなってからはランタン置き場もないので鍋の中の加減も見づらく、私も素直にこのテーブルを出しておけば良かったと後悔しました。
次は使います。

◆焚き火台

ユニフレーム ファイアグリルを用意しました。
10月ということで肌寒く、かなり活躍してくれました。一日にして真っ黒になっちゃいました。

薪は現地で二束買いましたがほぼ使い切りました。
森の中で枯れ木を集めて使ったりもしましたので、それがなければ二束でギリギリだったと思います。
翌日雨が降らなかった時用に少し取っておいたのですが、雨で使えなかったので管理室に返しました。

焚き火はキャンプの醍醐味ですね。マシュマロ焼いて食べたりしました。

◆足りなかったもの

・ビニール袋(雨で濡れた物を入れるのに必要だった)
・マーガリン・マヨネーズ(朝、パンにかけるものがなかった)
・着火用ライター(あっという間にガスがなくなった)
・時間的余裕(初めてなのでバタバタした)
・ランタンスタンド
(必要ないかと思って用意しなかったのだが、ランタンをかけるところがどこにもなかった)
・ランタンマントル
(空焼きに失敗するとは思わなかった。予備を多めに用意せねば)