長崎大学病院はどうにも私と合わなかったので、恵美須町病院に転院しました。
前回の通院、去年4月に紹介状を書いてもらったので、もう少し早く来るはずでしたがいろいろあって今になりました。
診察結果の方は全く問題なし。
腫瘍も硬膜動静脈瘻も全く形跡無しです。
硬膜動静脈瘻は「ガンマナイフがばっちりうまくいったみたいですね」だそうです。ホッ。
いつまで定期健診を続けるか判断が難しいと言われました。こっちは一生続けるつもりでいたんですが、いつか「もう検査しなくていいです」と言われる時が来るのでしょうか。
とりあえず次の検査は二年後ということになりました。
月水金の午前中だそうです。(二年後の私に向けたメモ)
転院は大正解でした。
初診なのにいきなりMRI受けられた(長崎大学は三回も来なきゃいけなかった)し、ズバズバはっきり言ってくれる(長崎大学は曖昧な言い方しかしない)し、それを十分裏打ちしてくれるだけの高度な機材での検査結果(MRI画像が立体的に細かく出てた)で、とても信頼出来ます。
病院まで歩いて行けるのもいいです。
何より、病院の空気が合います。
症状の方は、今や自覚症状は全くありません。
長らく続いた左足のしびれも、正座した時くらいしか感じません。
たまにしていた頭痛も今は全く感じないです。一生付き合うのかと思ってましたが、治るものですね。
完治と言って差し支えないと思います。
手術では100%除去出来たわけではないと言われているので、何年か後にはまた再発する時がくるのだと思いますが、きっとそれはおじいちゃんになった頃じゃないかと思います。
通院すると毎回過去を振り返り「ほんとに運が良かったねぇ」(ラッキー (2006.3.13)参照)と思い返します。
次回の脳腫瘍闘病記は二年後です。
それまでなにもありませんように。